スタッフが付けているこのバッチは“ピンク
リボン”と呼ばれ、乳ガン啓発のシンボル
マークとして乳ガンの自己検診と医療機関に
よる検診を広める活動のしるしです。




今、日本女性の30人に1人が乳ガンにかかるといわれています。ここ30年の急激な増加は、食生活やライフスタイルの変化がエストロゲン(女性ホルモン)の分泌に影響しているためとみられています。

部位別がん罹患率(女性)[前年齢2001年]
資料:国立がんセンターがん対策情報センター

乳ガンは乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。細胞がガン化して増えはじめるとしこりになりますが、初期にはほとんど症状がありませんし、しこりも触れません。

乳ガンは、早期ならほぼ90%が治ります。決して怖い病気ではありません。早期発見のために、自己検診や定期検診が大切なのです。日本では、現在全国平均15%の検診率を35%にひきあげようとしています。

乳房はやわらかい組織でできているため専用のX線撮影装置を使用します。乳ガンをはじめ乳房にできる病気をほとんど見つけることができ、しこりとして触れないごく早期の乳ガンも発見できます。撮影自体は5分程度、X線を使いますがその量はごくわずかでほとんど危険はありません。



乳房に超音波を出す揉触子(プロープ)という器具を当て、跳ね返ってくる超音波を合わせることで検出率/診断率がアップします。検査時間は10分程度で、痛みなどはまったくなく、身体に無害です。